神谷産婦人科医院

胎児専門外来(出生前検査、胎児超音波検査)

生まれてくる赤ちゃんの3~5%は何らかの先天性疾患をもって生まれてきます。
出生前検査とは、赤ちゃんの体の構造や染色体に異常がないかを調べる、様々な検査の総称です。
あなたの大切な赤ちゃんの状態や将来について考える、とても重要な機会です。
当院の胎児専門外来では、出生前検査カウンセリングおよび各種出生前検査を行っています。
他院通院中の方も受診していただけます。

当院の胎児専門外来について

このような場合は相談を

・年齢が心配。
・赤ちゃんに障害がないか心配。
・どんな検査を受けたらよいかわからない。
・かかりつけでクアトロ検査を勧められたけど、受けたほうがいいの?
・どこで検査を受けたらいいのかわからない。
・赤ちゃんの「首のむくみ」を指摘されたが、どうしたらいいかわからない。
・NIPTを受けたいが、どうしたらいいのかわからない。
・たくさん病気がわかる検査を受けたほうがいいの?


上記のような心配、不安を抱えておられる方はまずご相談ください。安心していただけるまで寄り添って一緒に考えていきます。近年、「受診のしやすさ」「費用の安さ」「検査の種類の多さ」を売りにした施設が多くありますが、検査を選ぶ際には、「何が分かるか」だけでなく、「結果について誰に相談できるか」という視点も大切です。

大切なあなたの赤ちゃんのことだからこそ、信頼できる医師に相談してください。

カウンセリング

image出生前検査は種類が多く、いろいろな情報があり、どのように決めるとよいか迷われているかと思います。当院では出生前検査の十分な経験を有した産婦人科・臨床遺伝専門医が直接カウンセリングします。不安や心配、わからないことなどを気軽に相談してください。あなたにとって出生前検査が必要か、どのような検査が良いのかを一緒に考えます。
・妊娠8~10週ごろの受診をお勧めします。過ぎてしまった場合でもご相談下さい。
・ご夫婦(またはパートナーの方と一緒)での来院をお勧めしますが、おひとりでも受診できます。
担当医師:神谷亮雄 院長
費用:5000円(自費)
※当院で出生前検査をご希望の方は、まずカウンセリングを受けていただく必要があります。
カウンセリングと検査は原則別日でご案内しております。ご了承ください。

当院で実施可能な検査

初期・中期・後期胎児精密超音波検査(いわゆる胎児ドック)
・NIPT
・トリソミー21,18,13 リスク計算
※クアトロ検査(母体血清マーカー検査)も取り扱っていますが、現在ではより精度の高い検査が利用可能となっているため、当院では第一選択としてご案内することはあまりありません。検査の特徴や適応についてはカウンセリングでご説明します。

妊娠初期・中期・後期 胎児精密超音波検査 (いわゆる胎児ドック)

胎児超音波では多くの体の変化を見つけることができます。普段の健診だけでは十分にチェックできないような細かな部分も含めて赤ちゃんの全身を専門家が時間をかけてチェックしてあげることで、このような病気を事前に見つけることができる可能性が高まります。
生まれる前にこのような病気を見つけてあげることには、以下のようなメリットがあります。
赤ちゃんにとってのメリット
・おなかの中にいる間に治療開始(胎児治療)が可能な病気があります。
・新生児科や小児外科を備えた高次施設で分娩をすることで、生まれてすぐに検査や治療を開始することができます。
ご両親にとってのメリット
・事前に病気に関する正しい知識を持っておくことで、赤ちゃんが生まれた後落ち着いて対応することができます。

1.妊娠初期(妊娠12~14週)
いわゆる「首のむくみ」として知られているNTをはじめ、体の細かなパーツ(脳、心臓、胃、腎臓、四肢、脊椎、膀胱など)を詳細に確認します。赤ちゃんが複数のサインを出している場合は染色体の検査を提案することがあります。
2.妊娠中期(妊娠18~21週)・妊娠後期(妊娠28~31週)
初期よりもさらに体が成長し、より細かな部分を確認することができます。心臓も血管の1本ずつまで確認できるようになります。妊娠後期になってからサインを出す病気もあるため、中後期両方の時期での確認を推奨しています。

※全例FMF NT, DV, TR certificate取得した超音波専門医が検査します。
※胎児精密超音波検査は、夫様も同席可能です。
費用:各15000円(自費)

NIPT(非侵襲性出生前遺伝学的検査)

血液検査で、21・18・13トリソミーの可能性を高い精度で調べます。「陰性・陽性・(まれに判定保留)」という形で結果が返ってきます。検出率(感度)が高いという特徴があり、陽性的中率(陽性という結果が出た場合に実際にその病気があった割合)も他の方法より比較的高いことが特徴です。
受検する場合は妊娠初期胎児精密超音波を受けていただく必要があります。(同日実施、費用別途15000円)

初期超音波検査で異常が見つからなくても、NIPTの対象となる染色体異常がないとは言い切れません。
そのため当院では、超音波検査を受ける前に、NIPTを受けるかどうかを決めていただいています。
当院では、「超音波検査で異常がなければNIPTは受けなくてもよい」といった判断は行っていません。
※超音波検査で異常が見つかった場合には、内容により、NIPTではなく絨毛検査・羊水検査など別の検査をご提案することがあります。


・当院は出生前検査認証制度等運営委員会NIPT認証連携施設です。
※NIPTを受検する場合は夫様のサインが必須です(婚姻関係のある場合に限る)。
当院のNIPTは陽性時の確定検査費用保証(FISH, G-bandのみ、検査入院費用全額)があります。カウンセリング時に詳細に説明します。
※確定検査(絨毛検査、羊水検査、各種染色体分析)の実施および検査後カウンセリングは関西医科大学附属病院総合周産期母子医療センター、臨床遺伝センターと連携しています。

費用:100000円(自費)


トリソミー21,18,13 リスク計算

いわゆる「首のむくみ」として知られているNT、心拍数、鼻骨の有無、静脈管血管抵抗値、三尖弁逆流の有無といった妊娠初期の超音波上のサインをもとに、21・18・13トリソミーのリスクを個別に計算します。「1/〇」のように確率で結果が返ってきます。検出率(感度)はNIPTに劣りますが、比較的低価格であることと、結果が当日に判明するというメリットがあります。
受検する場合は妊娠初期胎児精密超音波を受けていただく必要があります。(同日実施)

※妊娠13週6日までに受検していただく必要があります。
※全例FMF NT, DV, TR certificate取得した超音波専門医が検査します。
費用:15000円(自費)

予約方法

【診療日時(完全予約制)】
カウンセリング:(火)14:00-18:30 (金)17:00-18:30 (土)14:00-16:30
各種検査:
(火)14:00-18:30 (土)14:00-16:30

【注意事項】
当外来を受診される方へ(事前に必ずお読みください)

※当院は分娩取り扱い施設ですので、予期せぬ事態でお待たせすることがあります。
※精算は現金のみです。


他院通院中の方も受診していただけます。
お電話でご予約ください。
以下をお聞きしますのであらかじめご準備ください。

・氏名
・出産予定日および現在の妊娠週数
・かかりつけ医院
・電話番号